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基礎知識家トレの道具は何年使える?|耐用年数と点検の時期のめやす
レベルと置き場所どのレベルでも

家トレの道具の耐用年数は、メーカーが数字を出している型だと、ベンチが約3年、ラックと懸垂スタンドが約2年がめやすです。ただ、これは「その年で壊れる」という数字ではないんですよね。
で、大事なのは、年数より点検の時期のほう。バーをかける所は月に1回、シートやパッドは3か月に1回、というふうに、部品ごとに決まっています。
この記事でくらべる4つ
種類のちがう4台を、耐用年数のめやすと、決まった時期の点検でくらべます。
| 商品 | こんな人に | 耐用年数のめやす | 決まった時期の点検 |
|---|---|---|---|
| ななめにもなるベンチを使う人に | 約3年 | 3か月・6か月 | |
| 家でバーベルを使う人に | 約2年 | 1か月・3か月・6か月 | |
| 懸垂とディップスをする人に | 約2年 | 1か月・3か月・6か月 | |
| 家で歩く・走る人に | — | 毎週・6か月ごと |
値段:LE-B80・LE-HR100V・LE-CS200=税込・公式ストアの表示価格(2026年10月23日時点)/T101=税込・フジ医療器オンラインショップの表示価格(2026年10月16日時点)。
耐用年数と点検の時期を、1つの表に
年数まで数字で出しているメーカーは、まだ少ないんですよね。リーディングエッジは型ごとに年数と部品ごとの点検の時期を、HORIZON は年数のかわりにお手入れの時期を決めています。

ただ、ボルト・ナットを3か月ごとに見るのはベンチだけで、ラックと懸垂スタンドは半年ごとです。
| 項目 | ベンチ | ハーフラック | 懸垂スタンド | 可変式ダンベル | ランニングマシン |
|---|---|---|---|---|---|
| 型 | LE-B80・LE-B80C・LE-B100R・LE-FFB2 | LE-HR100V | LE-CS200 | LE-ADB24 | HORIZON T101 |
| 耐用年数のめやす | 約3年 | 約2年 | 約2年 | — | — |
| 使う前に毎回 | ゆるみ・ずれ・ボルト | ゆるみ・ずれ・ボルト | ゆるみ・ずれ・ボルト | こわれ・曲がり・プレートのロック | がたつき・ゆるみ・ベルトの亀裂 |
| 毎週 | — | — | — | — | 本体の下の床のほこり |
| 1か月ごと | — | バーベル受け・セーフティバー | ハンドル・ディップスバー・プッシュアップバー | — | — |
| 3か月ごと | シート・パッド/ボルト・ナット | ピン・ノブボルト/ゴムパッド/滑り止め | ノブボルト/パッド/滑り止め | — | — |
| 6か月ごと | フレーム/角度を変える部品 | ボルト・ナット | ボルト・ナット | — | モーターカバーの中の掃除・ベルトの裏にオイル |
2026年10月27日時点の数字です。「—」は、年数や時期の数字が出ていない所です。
体重やバーベルの重さをじかに受ける所ほど、点検の間隔が短いんです。ラックか懸垂スタンドを持っているなら、月に1回のチェックだけは、カレンダーに入れておくのがおすすめです。
耐用年数は、壊れる年ではない
耐用年数を過ぎても、使い続けること自体はできます。ただ、使うほど、時間がたつほど、どの部品も少しずつ傷んでいくので、使う前に毎回、おかしな所がないかを見る前提の数字なんですよね。
あとは、保証とは別物だということ。保証は、買ってから決まった期間の故障を直してもらう約束です。リーディングエッジのベンチやラックでは、ふつうに使っていて傷んだ所や、耐用年数を過ぎてからのこわれは、保証の外になります。
ちなみに、同じ型では、ゆずってもらった物や中古品も保証の外です。何年使ったかも、点検のようすも分からないので、体重をかける道具は、新品を選んでおくのが安心かなと思います。
ベンチは、3か月ごとと半年ごと
ベンチは、シートとボルトを3か月ごと、フレームと角度を変える部品を半年ごとに見るのが、めやすです。見る所は、次の4つ。
- シート・パッド:破れ・はがれ・へたりがないか
- ボルト・ナット:ゆるみ・こわれ・曲がりがないか
- フレーム:こわれ・曲がり・さびがないか
- 角度を変える部品:こわれ・すり減り・曲がりがないか
どれかが見つかったら、その日は使わずに、お店かメーカーに相談します。自分で直したり、作りかえたりはしないでください。
たいらにもななめにもなる、たためる1台

リーディングエッジ
マルチポジションベンチ LE-B80
19,800円税込・公式ストアの表示価格(2026年10月23日時点)。ブラックの値段です。この日の公式ストアは、予約の受付中でした(一部10月下旬ごろ入荷の予定)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください。2026年10月23日に値上がり(前は 18,800円)
ラックと懸垂スタンドは、月に1回
ラックと懸垂スタンドは、バーをかける所と、持つ所を月に1回。体重やバーベルの重さを、いちばんじかに受ける所なんですよね。
- バーベル受け・セーフティバー、懸垂スタンドのハンドル:ゆるみ・へたり・さびがないか、しっかり止まるか(1か月ごと)
- 高さを止めるピン・ノブボルト:しっかり止まるか(3か月ごと)
- ゴムやパッド・滑り止め:破れ・すり減りがないか(3か月ごと)
- ボルト・ナット:ゆるみ・こわれがないか(6か月ごと)
で、高さを変えたときは、ピンやノブボルトが最後まで入っているかを、その場で見るクセをつけておくと安心です。手でゆすって「あれ、ちょっとぐらつくな」と思ったら、その日はそこまで。
バーベルも懸垂も、家でまとめてできる1台

リーディングエッジ
ハーフラック LE-HR100V
46,000円税込・公式ストアの表示価格(2026年10月23日時点)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください。2026年10月23日に値上がり(前は 40,900円)
ランニングマシンとバイクは、お手入れの時期で見る
HORIZON のランニングマシンとバイクは、年数のかわりに、お手入れの時期が決まっています。いちばん大事なのは、使う前のゆるみの確かめと、使ったあとにふいておくことです。
- 毎回:ゆるみとがたつきを見る(ランニングマシンは、ベルトの亀裂と電源コードの傷も)。使ったら、ふいておく
- 毎週:本体の下の床のほこりを取る。バイクは、クランクやボルト・ねじも見る
- 毎月(バイク):フレームのさびと、シート・ペダルの傷み
- 6か月ごと(ランニングマシン):モーターカバーの中の掃除と、走る面の裏にシリコンオイル
ちなみに T101 は、240km 走ると、画面に「LUBE BELT」と出て、ロックがかかります。オイルをぬって、決まったボタンの操作をすると、また動くんですよね。うっかり忘れていても、機械のほうが教えてくれる作りです。
修理に使う部品は、作るのをやめてから6年間、持っている型です。ランニングマシンを長く使っていて「こげくさいにおいがする」「電源コードが熱い」と感じたら、使うのをやめて、お店かメーカーに相談します。
走る面が広く、足もとにゆとりのある1台
HORIZON
トレッドミル T101(T101-27)
209,000円税込・フジ医療器オンラインショップの表示価格(2026年10月16日時点)。基本の配送と設置は無料で、いらなくなったマシンの引き取りを頼むと 33,000円 上がります。お店の値段は、楽天市場のボタンの先で確かめてください(Amazon のボタンはありません)
長く使うための、置き方としまい方
さびやゴムの傷みを早めやすいのは、湿気と、強い日ざしや暑さです。置く場所とふだんの手入れで、ずいぶんちがってくると思います。

- 日の当たる窓ぎわや、湿気の多い所に置かない。さびが出やすくなり、ゴムの部品も早く傷みます
- 使ったら、汗と水気をふいて乾かす。乾いた布でふけば十分です
- シンナーやベンジンでふかない。色が落ちたり、ひびが入ったりします
- 畳ややわらかいマットの上には、床を守るマットを重ねる。長く置くと、床にあとが残ることがあります
結局、どうすればいい?
買った日に、点検の時期をカレンダーに入れておく。これが、いちばん続けやすいやり方かなと思います。
- 使う前に毎回:ぐらつきと、ボルトのゆるみ
- 月に1回:ラックと懸垂スタンドの、バーをかける所・持つ所
- 3か月ごと:シート・パッド、高さを止めるピン、ベンチのボルト
- 半年ごと:ベンチのフレーム、ラックのボルト、ランニングマシンのオイル
耐用年数を過ぎたからといって、すぐに買いかえる必要はありません。点検で、破れ・曲がり・ぐらつきが見つかったときが、相談か買いかえのタイミングです。
これから道具をそろえるなら、置く場所を決めるときに、日の当たる窓ぎわを外しておくのも手です。それだけで、さびとゴムの傷みは、少し遠ざけられる気がします。
