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基礎知識

プレートの「穴径29mm」と「28mm径」は同じ?|ほかのメーカーのプレートと、ダンベル・バーベルの使い回し

レベルと置き場所続けていて重さを足したい人

更新/kintore 編集部

黒いプレートの穴と、バーの先(生成 AI で作ったイメージ)

「穴径29mm」と「28mm径」は、書き方がちがうだけで、どちらも太さ 28mm のバー(レギュラー)に付けるプレートです。で、アイロテックどうしなら、ダンベルのプレートは、バーを足すだけでバーベルにも使えるんですよね。ほかのメーカーのプレートを混ぜるときは、バーの側のメーカーの注意を先に見ておくのがいいかなと思います。

太さ 50mm のオリンピックのバーとプレートは、穴の大きさがまったくちがうので、レギュラーとは混ぜられません。ここは迷わなくて大丈夫です。

この記事でくらべる4つ

使い回しと買い足しに使える4つを、合うバーの太さと大きさで並べます。

商品こんな人に太さ大きさ
レギュラーバーベルシャフト 180cm ワイドグリップ(径28mm)
バーアイロテックバーベルシャフト 180cm9,900円
ダンベルのプレートをバーベルにも28mm(穴径29mm のプレート用)全長 180cm
ロングスクリューダンベルシャフト55(カラー付・径28mm)
シャフトアイロテックダンベルシャフト 55cm5,830円
片手の枚数を増やしたい人に28mm(穴径29mm のプレート用)全長 約55cm
ヘビープレート 20kg(28mm径)LE-HP20
プレートリーディングエッジLE-HP208,980円
薄いプレートで枚数をかせぎたい人に28mm径厚さ 2.5cm
ヘックスバー LE-HB100
両方リーディングエッジLE-HB10027,800円
28mm と 50mm の両方を使う人に28mm・50mm長さ 142cm

値段:バーベルシャフト 180cm・ダンベルシャフト 55cm=税込・公式ショップの表示価格(2026年10月20日時点)/LE-HP20・LE-HB100=税込・送料込み・公式ストアの表示価格(2026年10月23日時点)。お店の値段は、表の「Amazon」「楽天」のボタンの先で確かめてください。

穴の数字は3通り。見るのは「何mm のバー用か」

読むときは、穴の数字より「何mm のバー用か」を見ると迷いません。メーカーごとの書き方を、表にそろえました。

穴の数字の書き方は、メーカーでちがう。アイロテックは「穴径29mm」(太さ 28mm のバー用)。パワーアーマーは、くわしい欄が「穴径 約30mm」(商品名は「穴径29mm」)。リーディングエッジは「28mm径」(28mm のシャフト規格)
メーカープレートの書き方バー(シャフト)の書き方
アイロテック穴径29mm径28mm。ダンベルシャフトに付けられるのは「穴径29mm のレギュラー」のプレートだけ
パワーアーマー(アイロテックと同じ会社のブランド)商品名は「穴径29mm」、くわしい欄は「穴径:約30mm」—
リーディングエッジ28mm径(穴径28mm のスタンダード規格)。ヘビープレートは、ほかのメーカーの 28mm 径のシャフトでも使える28mm のシャフト規格
オリンピックアイロテックは「穴径51mm」、リーディングエッジは「穴径50mm」どちらも径50mm

表は、横に動かせます。2026年10月21日時点の書き方です。「—」は、そのページにバーの書き方が無かった所です。

同じ 28mm のバー用でも、プレートの穴を「29mm」と書くメーカーと、「28mm径」と書くメーカーがある、ということなんです。

ちなみに、パワーアーマーの 20kg のように、同じページの中で 29mm と 約30mm に分かれている物もあります。どちらが正しいかで悩むより、「どのバーに付けるつもりか」をお店に聞くほうが早い気がします。

28mm と 50mm は、混ぜられない

レギュラーのバーに、オリンピックのプレートは使えません。反対に、オリンピックのバーには、レギュラーの小さな穴のプレートは通りません。

で、見落としやすいのが、留め具(カラー)です。カラーも 28mm 用と 50mm 用で分かれているので、バーを替えたら、カラーも合わせて替えます。

レギュラーとオリンピック、どちらにするかは:バーベルの選び方

ダンベルのプレートを、バーベルにも使う

同じアイロテックどうしなら、ダンベルのセットに、バーベルのバーを足すだけで、バーベルにもなります。プレートの穴も、バーの太さも同じなので、付けかえるだけなんですよね。

たとえば、ラバーダンベルの 40kg セットに、レギュラーバーベルシャフト 180cm を足すと、こうなります。

  • 40kg セットのプレート:1.25kg・2.5kg・5kg が4枚ずつで、合わせて 35kg ぶん(穴径29mm)
  • バーベルシャフト 180cm ワイドグリップ:約10kg(カラー込み)。プレートを付ける所は、片側 約28cm
  • バーベルにすると:10kg から 45kg まで(計算のめやす)

片側ぶんのプレートを全部付けても、厚みは 16.8cm。プレートを付ける所に、数字の上ではゆとりをもっておさまります。

厚みは、別売りのラバープレート(5kg 32mm・2.5kg 28mm・1.25kg 24mm)の数字で数えためやすです。カラーの幅は入れていません。セットのプレートの厚みは、別売りと同じとはかぎりません。

ダンベルにもどすときは、プレートを付けかえるだけ。ダンベルのセットをもう持っているなら、まずはバーだけ足してみる、というのも手かなと思います。

持っているプレートで、バーベルを始める1本

レギュラーバーベルシャフト 180cm ワイドグリップ(径28mm)

アイロテック

レギュラーバーベルシャフト 180cm ワイドグリップ(径28mm)

9,900円税込・公式ショップの表示価格(2026年10月20日時点)。カラー(留め具)付きです。本州・四国・九州は送料無料で、北海道・沖縄・離島は 2,750円 上がります。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください

アイロテックの公式ショップ

40kg セットの中身は:アイロテック ラバーダンベル

最初からバーベルとダンベルをまとめてそろえるなら:アイロテック ラバーバーベルダンベル セット

同じ重さでも、プレートの厚みはちがう

ダンベルを重くしていくと、先に足りなくなるのは、プレートを付ける所の長さです。で、ここで差が出るのが、プレートの厚みなんですよね。

同じ 20kg のプレートでも、厚みはちがう。アイロテックのラバーは 50mm。アイロテックのアイアンは 42mm。パワーアーマーのラバーは 約53mm。リーディングエッジのヘビープレートは 25mm

同じ 20kg でも、アイロテックのラバーは 50mm、リーディングエッジのヘビープレートは 25mm で、倍ちがいます。

プレート(穴)20kg10kg5kg
アイロテック ラバー(穴径29mm)50mm40mm32mm
アイロテック アイアン(穴径29mm)42mm35mm27mm
パワーアーマー ラバー(穴径29mm/約30mm)約53mm——
リーディングエッジ ヘビー(28mm径)25mm20mm—
リーディングエッジ アイアン(28mm径)——30mm

表は、横に動かせます。2026年10月21日時点の、1枚の厚みです。「—」は、くらべていない所です。

アイロテックのダンベルシャフトは、プレートを付ける所が片側 約13cm。長いシャフトにすると、約20cm、約25cm と延びていきます。

アイロテックのシャフト(径28mm)全長プレートを付ける所(片側)
スクリュー ダンベルシャフト約40cm約13cm
スクリュー ダンベルシャフト45約45cm約15.5cm
ロング スクリュー ダンベルシャフト55約55cm約20cm
スーパーロング スクリュー ダンベルシャフト65約65cm約25cm
レギュラーバーベルシャフト 180cm ワイドグリップ180cm約28cm
レギュラーバーベルシャフト 200cm200cm約38cm

表は、横に動かせます。2026年10月21日時点の数字です。

たとえば、40kg セットで片手 20kg に組むと、のこりは片側 約4.6cm。ここから先も重くしたいなら、長いシャフトにするか、薄いプレートにするか、のどちらかです。同じメーカーのまま重くするなら、長いシャフトが近道な気がします。

のこりは、別売りのラバープレートの厚み(5kg・2.5kg・1.25kg を1枚ずつで 8.4cm)を、約13cm から引いためやすです。

プレートを付ける所が長い、ダンベルの1本

ロングスクリューダンベルシャフト55(カラー付・径28mm)

アイロテック

ロングスクリューダンベルシャフト55(カラー付・径28mm)

5,830円税込・公式ショップの表示価格(2026年10月20日時点)。1本の値段です(ダンベル2個なら2本)。本州・四国・九州は送料無料で、北海道・沖縄は 1,430円 上がります。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください

アイロテックの公式ショップ

ほかのメーカーのプレートを足す前に、見る所

見るのは、プレートの側と、バーの側の両方の注意です。プレートの側が「ほかのメーカーの 28mm のバーでも使える」としていても、バーの側に「ほかのメーカーの物とは合わないことがある」とあれば、先にバーのお店に聞いておくのが安心なんですよね。

  • 何mm のバー用か。穴の数字が 28・29・30mm と分かれていても、見るのは「28mm のバー用か、50mm のバー用か」です
  • バーの側の注意。アイロテックのダンベルシャフトに付けられるプレートは「穴径29mm のレギュラー」だけで、バーベルシャフト 180cm には「ほかのメーカーの物とは合わないことがある」という注意が付いています
  • プラスチック(PVC)にセメントを詰めたプレート。形や個体差で付けられないことがあるので、アイロテックのダンベルシャフトには向きません
  • カラーの太さ。28mm 用と 50mm 用で分かれています
  • 重さの誤差。アイロテックのラバープレートは ±3% の誤差があり、40kg セットやパワーアーマーの kg の表記は「呼称」です。左右を同じ重さにそろえるなら、同じ種類のプレートどうしで組むのが確かです

反対に、リーディングエッジのヘビープレートは、ほかのメーカーの 28mm 径のシャフトにも対応しているプレートです。薄いぶん、同じ長さに多く付けられるのは、うれしい所だと思います。

厚さ2.5cmの、薄い20kgプレート

ヘビープレート 20kg(28mm径)LE-HP20

リーディングエッジ

ヘビープレート 20kg(28mm径)LE-HP20

8,980円税込・送料込み・公式ストアの表示価格(2026年10月23日時点)。1枚の値段です。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください。2026年10月23日に値上がり(前は 8,490円)

リーディングエッジの公式ストア

28mm と 50mm の両方を使える道具

レギュラーとオリンピックの両方のプレートを持っているなら、28mm 用と 50mm 用のシャフトが両方付いたヘックスバー(LE-HB100)という手もあります。

ただ、左右で太さのちがうプレートを、同時に付けてはいけません。付けられるプレートは、合わせて 300kg まで。使い終わったら、プレートは外してしまっておきます。

太さ2種類のプレートを使えるバー

ヘックスバー LE-HB100

リーディングエッジ

ヘックスバー LE-HB100

27,800円税込・送料込み・公式ストアの表示価格(2026年10月23日時点)。ブラックの値段です(DNS のレッドは 28,800円)。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください。2026年10月23日に値上がり(前は 24,990円)

リーディングエッジの公式ストア

ヘックスバーを、くわしく:LE-HB100 と、ふつうのバーベルのちがい

買い足す前に、確かめておくこと

  • プレートは、付けたまましまわない。重さで、バーにゆがみが出ることがあります。使い終わったら外して、置き場に戻します
  • カラーは、使うたびに締め直す。振動で、だんだんゆるむことがあります
  • 投げ落とさない。アイロテックのバーベルシャフト 180cm は、ウエイトリフティング用ではありません
  • 床を守る。プレートが増えるほど、置き場の床に重さがかかります。床を守るマットを敷いておくと安心です

あとは、届いたら使い方だけは説明書のとおりに。フォームは、いまは SNS や動画サイトにたくさんあるので、始める前に見ておくと安心です。「あれ、どこか痛いな」と思ったら、その日はそこまで。持病がある人や薬を飲んでいる人は、始める前にお医者さんに一度聞いておくと安心です。

プレートの置き場に敷くマットは:トレーニングマットは要る?

結局、どう買い足せばいいか

決め手は、「いま持っているプレートと、同じメーカーでそろえられるか」です。

  • ダンベルのセットを持っていて、バーベルも始めたい:同じメーカーのバーを1本(アイロテックなら、180cm のワイドグリップ)
  • ダンベルを、もっと重くしたい:同じメーカーの長いシャフト(アイロテックなら 55cm)
  • ほかのメーカーのプレートを足したい:バーの側のお店に、付くかを先に聞く
  • まだ何も持っていない:ダンベルのセットから(アイロテックの 40kg セットなら、あとからバーを足せる)
  • レギュラーとオリンピックの両方を持っている:両方のシャフトが付くヘックスバー

穴の数字は、メーカーごとの書き方のちがい。見るのは「何mm のバー用か」と、バーの側の注意の2つです。そこさえ押さえれば、手持ちのプレートは、ダンベルにもバーベルにも長く使い回せます。

何kgまで要るか迷うなら、まずこのセット

ラバーダンベル 40kg セット(片手20kg×2個)

アイロテック

ラバーダンベル 40kg セット(片手20kg×2個)

15,950円税込・公式ショップの表示価格(2026年10月14日時点)。本州・四国・九州は送料無料で、北海道・沖縄は別に送料がかかります。お店の値段は、ボタンの先で確かめてください

アイロテックの公式ショップ

バーの長さと、ラックの決まりは:バーベルの選び方

固定式と可変式のちがいは:ダンベルの選び方